北国の・丁寧じゃない暮らし

北海道に生まれ北海道に住み気づけば半世紀

連休最終日の普段飲み

月末の予定に合わせ倹約しようと決めたので、三連休どこにも出かけませんでした。
ひきこもりでも腹は減る。

野菜はピクルスくらいしかありません。
酢がきついので薬味がわりにしちゃいましょ。
見切り品の缶詰もありました。
蛋白質はこれでとれます。

 

栄えません

ピクルスのオリーブがいい仕事をしている・・・が何か足りない。
もう何年物の、それこそ百貨店のイタリア展で入手したコラトゥーラ(魚醤のようなもの)、これ使えないかしら。
→ビンゴでした。

開けてしまったのでシャルドネ飲んでますが、あればもっと魚介に合う品種がいいですね。
グラスはせめてものリーデル

というか、そもそも今日は休肝日のはず。
く、自堕落。

春を告げる魚


たまに街で映画を観た後は、その時の気分で食事をして帰る。
この日観た映画は『ゴールデンカムイ』。
映画でも主人公が啜っていた“にしんそば”、「今日食べるのはこれだな」とすぐに決まった。

にしんそばは京都が発祥の地と聞いたが、鰊がよく揚がっていた北海道にもその食べ方は定着した。
つゆは濃いめの江戸前で、北海道ならではのミックス文化ではある。
にしんそばをいただくのは人生三度目くらいであろうか。

先日、群来(くき:鰊が産卵のため大群で押し寄せオスの精子で海が白濁する現象)が、小樽の海岸でも見られた。


ガメイと合鴨

とつぜん滝川の合鴨が食べたくなり、どさんこプラザにて冷凍スライスを購入しました。
分厚い鴨肉にチェリーソースでピノノワールなんて最高だろうなー(妄想)、しかし予算も腕もないのでここは知恵と工夫で。

さて調理。
焼いてカリッとさせた肉も美味しかったのですがすぐにパサつきそうだったので、落ちた脂に苺ジャムと醤油とワインを足してソースにし、絡めて食べることに。

茹で縮みほうれん草のバター和えとラフなマッシュポテトを添えて

スーパーの(たぶん)売れ残ったボージョレヌーボーが好きです。
出始めより値下がりするし、年を越すと味が落ち着く気がするので。
新しもの好きは日本人の習い性らしいですが、年越しボージョレのおいしさをわかっていただきたい・・・マーケット戦略変える必要ありますが。


グラスもテキトーでいいかな~と思いましたが一応ブルゴーニュタイプにしました。
はたして、ベリーのニュアンスが出て美味しかったです。
土地マリアージュということで、入手できれば江部乙ワインもよいかもです。


合鴨ローススライスの生産者はこちら

https://www.hokkaido-hukushi.jp/






誕生月ということで(エゾシカ肉とツヴァイゲルトレーベ)

最近、料理する時間と体力が復活したので料理ブログ再開するとします。
インスタでちょこちょこ写真は挙げていましたが、今回はすみません、盛りのまったくないスマホからの直接画像にて!笑

先日、ココノススキノの地下食品フロアで手ごろなエゾシカ肉を見つけました。

映画『ゴールデンカムイ』を観たあとだからというわけではなく、鹿肉が好きなので

家にはちょうど北海道のワインもあるしな~と、早速シチューにすることに。
さいしょはレシピ通りに鹿肉をさっと炒め、野菜にも火を通したところで

台所の助っ人 ハインツ缶

お力をお借りしました。
が、ちょっとパンチが足りない。
缶を眺め考えていたら「生産国 ニュージーランド」の文字が。
あ、あれがありましたね。

イギリス圏の八丁味噌ことヴェジマイト

味が締まったところで

いただきま~す

ワイン、後志のツヴァイゲルトレーベが入っているらしいですが、なかなか樽きかせてますかね。
山幸の酸味が重さを若干引きあげてますが、合わせるものはシチューで正解だったかも(あんまり料理のテクがないだけですが)。

冷凍でない、生のエゾシカ肉は美味しかったです。
今はネットでも買えるらしいですが保管場所も消費予定もないおひとり様なので、また自分へのご褒美にちょこちょこ買いに来るとしましょう。


お肉を購入したココノススキノの店舗はこちら↓

www.elm-sanroku.com






望みどおりのエンディング

先日の誕生日で、父の亡くなった年齢をひとつ越した。
母の亡くなった年齢までは生きないだろうな、という計算で人生逆算計画を立てているのだけど、どうなることか。

長くても短くても、自分の納得のいくように生きたいものだ。



今年のアドヴェントは



クリスマスプディング


シュトーレン~クグロフときて。
ひとりでいただくので、日持ちするものが良い。

でも足りなくなると思ったので

こちらをプラスした。
ショートブレッド

ミニサイズなのでパクパクつまんでしまう・・・